『ミステリと言う勿れ』は「主人公・久能整(くのうととのう)」が様々な事件に巻き込まれつつも、その緻密な観察と鋭い洞察力で謎を解決していく物語。独特の語り口調で、人間の核心にせまるおしゃべりの連続で、現代人の心にささるセリフも多いのではないでしょうか。
そんな名作を「漫画」で知った人。「ドラマ」を見てトリコになった人。
そして、ドラマ「特別編」でわたしと同じように感動した方も多かったはずです。
そんな皆さん。
2023年9月15日に映画『ミステリと言う勿れ』広島編が公開。
すでに鑑賞した方、広島への冒険への準備は整いましたね。
物語の余韻はまだ終わってません!現実の広島でも待ってますよ。
広島の美しい風景、歴史的な名所、そしてその奥に隠された秘密を探求するため、広島への旅に出かけてみませんか?
この記事では、運命的に『JR西日本 サイコロきっぷ』で広島(呉)が当選した私のヒロシマロケ地巡りを紹介しまていきます!

じつは旅行はこれからなので
まずはいっしょに予習していきましょう!
映画「ミステリと言う勿れ」
同名の漫画がドラマ化され、この度広島編が映画化され「ミステリと言う勿れ」。
本作のメインロケ地となっている広島は、映画のストーリー展開と深い関連性があります。
では、具体的にはどのような場所が映画に登場したのか見ていきましょう。
映画『ミステリと言う勿れ 広島編』あらすじ


本作のストーリーは、「真実を解き明かす」をテーマにしています。
主人公の久能 整(くのう ととのう)は広島を訪れ、そこで巻き込まれた複雑な事件の謎を解き明かしていきます。
あらすじ
天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整(菅田将暉)は、美術展のために広島を訪れていた。
そこで、犬堂我路(永山瑛太)の知り合いだという一人の女子高生・狩集汐路(原菜乃華)と出会う。
「バイトしませんか。お金と命がかかっている。マジです。」そう言って汐路は、とあるバイトを整に持ちかける。
それは、狩集家の莫大な遺産相続を巡るものだった。
当主の孫にあたる、汐路、狩集理紀之助(町田啓太)、波々壁新音(萩原利久)、赤峰ゆら(柴咲コウ)の4人の相続候補者たちと狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴(松下洸平)は、遺言書に書かれた「それぞれの蔵においてあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」というお題に従い、遺産を手にすべく、謎を解いていく。
ただし先祖代々続く、この遺産相続はいわくつきで、その度に死人が出ている。
汐路の父親も8年前に、他の候補者たちと自動車事故で死亡していたのだった…
次第に紐解かれていく遺産相続に隠された<真実>。
そしてそこには世代を超えて受け継がれる一族の<闇と秘密>があった――― 。
引用:映画『ミステリと言う勿れ』公式サイト
この物語における広島の役割は、映画の重要なストーリー要素のひとつであり、広島の歴史や文化が隠れた手がかりや伏線になっています。
映画内に登場する広島の名所や風景は劇的に描かれており、観客にとっても記憶深いシーンとなっているでしょう。
映画『ミステリと言う勿れ 広島編』を見ての感想
まず、面白かった!
いつもの軽快なおしゃべり君はしっかりと健在で、ものがたりの事件自体は、すこし浮世離れした要素をもちつつも
論理破綻や飽きることもなく、ものがたりが進むにつれてどんどん引き込まれていきました。
そして、事件を解決に導く爽快さもさることながら、主人公(久能 整)が事件にまきこまれながらもしっかりと
関わる人たちの心の内や表情を見ながら、忖度なくズバッと真に迫る名言がやっぱり爽快です!
とくに女性には「そうそう」と共感できるシーンが多かったのではないでしょうか。
また、コンクリートのくだり(詳細は劇場で)は、親にとってはとても心に響いたセリフだったのではないでしょうか。
(わたしには刺さりまくりました)
そして、最後はひとすじ、ツ―――とほほを伝う感動の涙。いつもの音楽も相まって、やっぱり最高でした!
ぜひ、劇場でご覧ください。
『ミステリと言う勿れ 広島編』をマンガでおさらい
私のようにTVドラマから『ミステリと言う勿れ』に参入されたという方。
U-NEXT(退会しても1ヶ月無料)で、1巻から4巻までが完全無料で読めるのを見つけました。



映画の余韻をコミックで楽しめました。
広島編は、2巻〜4巻におさめられてたので、興味があれば公式サイト
退会しても1ヶ月は完全無料、コミックも完全無料なので、ご安心ください。
ミステリと言う勿れ(広島編)|広島ロケ地巡り


『ミステリと言う勿れ』広島編、ロケ地巡りのルート案。
運命的に「サイコロきっぷ」で広島へ行けることになりました。
物語になぞらえながら、リアルでも『ミステリと言う勿れ 広島編』を少し体感してみたいと思います。



お恥ずかしながら、現段階ではまだ予習!!!
実際の旅へのワクワクがとまりません。
ミステリと言う勿れ(広島編)|序盤の訪問マップ
ミステリと言う勿れの「主人公・久能整(菅田将暉)」の訪問先をマップ化。(宮島がおさまってないのと折り鶴タワーは行きたい所。)
JR西日本の「サイコロきっぷ」が、「呉(広島)」当選という奇跡のタイミングもあり、いざ広島へ!!
広島県立美術館、そして広島電鉄にゆられて原爆ドームへ、そして___。





ちなみに、サイコロきっぷはこれです。


ミステリと言う勿れ(広島編)|広島県立美術館



まずは物語のはじまりで登場する「広島県立美術館」へ



主演:菅田将暉さんのサインも飾ってあるんですね。
なるほど、なるほど。
ミステリと言う勿れ(広島編)|路面電車







この電車に乗って原爆ドームへ移動!


ミステリと言う勿れ(広島編)|原爆ドーム


ミステリと言う勿れ(広島編)|宮島





やっぱり、宮島は楽しみのひとつです!
呉からフェリーで宮島に向かうというのもおもしろそう!ワクワク。
ミステリと言う勿れ(広島編)|おりづるタワー







折り鶴タワーなんだか、おしゃれな雰囲気。
カフェや折り鶴の壁などみどころ満載!楽しみ。
ミステリと言う勿れからの広島グルメ
はじめての広島、ミステリと言う勿れのリアル体験もいいけど、やっぱりグルメ。
広島焼きをはじめ、しっかりと広島のグルメを堪能したいと思います。
広島お好み焼(広島焼)


まずはやっぱり、広島お好み焼き。
広島に行ったら、やきそばの上に卵をひろげた広島のお好み焼きは外せないですよね。
画像引用:オタフク
あなごめし


あなごめしは、あまり食べたことはないですが、宮島の名物なんですね。ちょっとお値段ははりますが、一期一会。
美味しいお店をさがして、名物を味わいたいと思います。
広島の他の見どころ


広島といえば、世界遺産の広島平和記念公園を想像する人が多いかもしれません。
しかし、それだけでなく、広島城や、呉のアレイからすこじま、鉄のくじら館なども観光地として人気がありますね。
観光客にとって魅力的なものとなっており、わたしの今回の旅では、ちょうど映画『沈黙の艦隊』にあわせて呉の旅へ。
そして、宮島、広島市内の観光名所など、盛りだくさんな旅が今から楽しみです!
広島城


広島城は、日本の歴史を感じることができる素晴らしい場所です。
城は、広島市中心部に位置しており、市街地を一望できる絶好のロケーションにありますね。広島護国神社と一緒に広島城も行ってみたいと思います。
呉
呉に着いたら、是非ここは行っておきたいと考えてます!
海上自衛隊の現役の艦艇を探検できる「アレイからすこじま」国内で唯一、潜水艦を間近で見ることができる公園ですね。
そして、実物の潜水艦が見学できる日本初の史料館「海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)」。
遠方からの観光客にはあまり知られていない名所もたくさんあるので、この2つにはかならず行きたい!


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