最近、テレビでよく耳にするトヨタのKINTO(キント)!
「KINTO、興味があるんだけど買うのと何が違うの?」
「もし事故で全損したら、クルマは乗れないのに支払いだけが続く!なんてことにならない?」
そんな心配や疑問ありますよね。
KINTOに興味をもって、徹底調査するまではわたしもそうでした。
しかし、安心してください!
トヨタスタッフにも確認しました!
支払いだけが続くことはありませんよ。よく出来た仕組みです。
この記事では『万一事故したら残債だけ残らない?』と『KINTOの仕組みや気になる費用』を徹底解説していきます。
記事を読み終わったとき
安心して『KINTO(キント)でプリウスに乗ってみようかなー』と考えていることでしょう!
それでは、KINTOが万一事故をしても安心なその理由と、仕組みや契約プラン、費用などを解説していきます!

カーローン購入タイプだったワタシは、実は買うよりお得!
KINTO(キント)|事故したらどうなる!?


わたしがそうだったように、クルマをリースで契約する場合
費用面は当然気になるけど、「もし事故したらどうなるの?」が次の大きな関心事ですよね。
ここでは、「全損(修理ができない状態の場合)」と「分損(修理費が時価額を下回る場合)」の場合に分けて事故後の対応がどうなるかをそれぞれ解説していきます。
全損事故の場合
- KINTO付帯の自動車保険(任意保険)でカバーされる。
リースカー車両費用保険特約を付帯しているため、リース規定損害金はKINTO付帯の自動車保険(任意保険)でカバーされる。 - 自己にともなう自己負担なし。
- 中途解約となる。
分損事故の場合(自損事故や単独事故など)
- KINTOで加入している車両保険を利用しての修理が可能。
(1事故あたりの免責金額(自己負担額)は最大5万円) - 追加費用なし(免責金額(自己負担額)は除く)
- 契約は継続。事故をおこしても月額料金は変わらない。
車両保険の補償対象となる主な事故例
車両保険の補償対象となる主な事故例は次のとおり。
主なケースは補償されてますね。
- ガードレール・電柱・自転車に衝突
- 車庫入れに失敗
- 車同士の衝突
- 火災・爆発
- いたずら・落書き・窓ガラス破損
- 台風・竜巻等の強風・雹(ひょう)・雪・洪水
- 当て逃げ
- 墜落・転覆
- 二輪自動車・原動機付き自動車との衝突
- 盗難
- 飛来中・落下中の他物との衝突
地震もしくは噴火またはこれらによる津波による損害は、車両保険では補償されません。
(一般的な自動車保険も地震、噴火にともなう損害は補償されないケースが多いです。)
保険適用外の自然災害で被災した後の対応は
全損の場合
規定損害金を自己負担し中途解約となる。ただし、中途解約金は発生しない。
分損の場合
自己負担で修理をおこない、契約の継続は可能。
なお、解約も可能だが、原状回復のうえで返却する必要がある。



万一事故をしてしまった場合
お金だけを支払いづつける心配もなく、安心な仕組みですね!
安心出来たところで、ここからは『KINTO(キント)』の契約プランや仕組みを解説していきます!
KINTO(キント)|契約プランとサービス内容は?


『KINTO(キント)』には、2つの契約プランが用意されてます。
サービス内容も保険や車検やメンテナンスなど全部コミコミで、魅力的なサービスに仕上がってますよ!
契約プラン
『KINTO(キント)』には、2つの契約プランが用意されてます。
- 初期費用フリープラン(初期費用ゼロで月々の支払い額を抑えられるプラン)
- 解約金フリープラン(気楽でフレキシブルに車を乗り換えたい方向けのプラン)



初期費用ゼロ、解約金ゼロ。
希望にあわせて2つのゼロから選択できるんですね!
それぞれのプランの違いはコチラ!
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---|---|---|
初期費用 | なし | 申込金として月額5ヶ月分相当 ※支払いはクレジットカード払いのみ |
契約期間 | 3年/5年/7年 ※レクサス車、モリゾウセレクションは3年のみ | 3年(満了後再契約可能) |
ボーナス併用払い | 5.5万円/11万円/16.5万円(税込) ※一部車種除く | 不可 |
中途解約金 | 規定の中途解約金が発生 | なし |
車の乗り換え時の特典 | のりかえGO ※一定の手数料で次の車への乗り換えが可能 | なし |
契約満了時の選択項目 | 新たな車への乗り換え 車の返却 | 新たな車への乗り換え 車の返却 乗っていた車で再契約 |
対象車種 | トヨタ車/レクサス車/ モリゾウセレクション | トヨタ車/レクサス車 |
支払いイメージ
初期費用フリープランは、契約年数に応じた基本月額利用料を契約期間継続して支払うプラン。


解約金フリープランは、基本月額利用料を3年間継続して支払うプラン。解約はいつでも自由。
契約満了時は、新たな車に乗り換えるか、同じ車を再契約するかを選択することが可能。
再契約の場合、月額利用料はお得な料金設定になります。


サービス内容
『KINTO(キント)』のサービスプランは、「税金」も「保険」も「車検」も「メンテナンス代」もぜんぶコミコミ。
- マイカーにかかる費用がすべて コミコミ 定額
-
マイカーにかかる次の費用がすべてコミコミの定額制
- 車両本体
- 登録時諸費用
- 自動車税
- 自動車保険
- 車検
- メンテナンス
- 消耗品
- 故障修理・代車
- トヨタの人気車種、またはレクサス車が選択可能
-
- トヨタの人気車種(プリウスやクラウン、アルファードなど)や憧れのレクサス車が選択可能。
- 年齢・運転者に制限なし充実の自動車保険
-
- 車両保険付き
- 保険を利用しても月額利用料の変更無し
- 契約期間が終了したら返却するのみ
-
契約満了時に車を返却する。ただし、禁止事項には要注意。
- タバコ・電子タバコ
- ペットの乗車
- カスタマイズや改造
KINTO(キント)|参考見積りと契約方法


契約プランとサービス内容はイメージできたでしょうか?
ただ、一番気になるところはKINTOを利用するにあたって支払うべき費用。
そこで、KINTO



人気車プリウスの新車に、月々¥28,380 から乗れる方法もあるみたい。
実際の費用は?見積もりをとってみた(参考)
『プリウス Uグレード』を、通常利用者が選択するであろうオプションを選び、見積もってみました。
『初期費用ゼロ』、『契約金ゼロ』の2つのプランで見積もりを実施してます。
初期費用フリープラン(7年契約)
ボーナス月加算あり


ボーナス月加算なし


選択した条件
- 【グレード選択】U HEV 1.8L 2WD(5人) 標準内装仕様
- 【カラー選択】アティチュードブラックマイカ
- 【パッケージ】セーフティパッケージⅢ
- 【フロアマット設定】フロアマット(デラックス)
- 【追加オプション】サイドバイザー
解約金フリープラン(3年契約のみ/ボーナス加算不可)


選択した条件
- 【グレード選択】U HEV 1.8L 2WD(5人) 標準内装仕様
- 【カラー選択】アティチュードブラックマイカ
- 【パッケージ】セーフティパッケージⅢ
- 【フロアマット設定】フロアマット(デラックス)
- 【追加オプション】サイドバイザー



どの契約プランを選ぶか、ボーナス月加算を選ぶかどうか次第で
月々の支払い額がかわってくるんだね。
契約方法
それでは、実際の契約方法を説明していきます。
乗りたい車を選んで審査に通ったら、書類提出をして納車。いつもの車の購入と流れはほぼ同じですね。





では、もう少し詳しい流れを説明していきます!
クルマの受け取りや、メンテナンスを受けたい販売店を選択する。
住所、勤務先の登録など、車の購入時におこなう手続きをおこない審査を申し込む。
審査申込完了メールを受信後、メール本文に記載されたURLをクリックして、申込完了!
審査結果は3営業日以内を目安にメールで連絡あり。
My KINTOにログインして、契約手続きを実施する。
利用規約の同意、支払い方法の登録などをおこない、内容を承認して契約締結!
※契約後のキャンセルや契約内容の変更は不可
納車日の目途が立ったら、指定の販売店から車両登録に関する書類一式が届きます。
本人確認書類等を用意して提出をする。
指定の販売店から納車日程の連絡があるので、日程調整して受け取りに行きましょう!
販売店で待望の新しいクルマを受け取り。
My KINTOへログインして、「納車完了確認」ボタンを押したら納車完了!
クルマを受け取ったら素敵なカーライフを楽しみましょう!
KINTO(キント)|ランニング費用について


車を所有して乗り続ける場合、当たり前だけど次のコストが必要。
しかし、KINTO(キント)はこのコストは必要ないんです。
最低限必要なのは駐車場代、ガソリン代、高速代くらい。
KINTO(キント)では不要になるコスト
- 保険(自賠責/任意保険)
- 自動車税(年1回)
- 車検(4年または2年毎に1回)
- メンテナンス(故障修理/オイル交換/定期点検など)
- タイヤ交換
- コネクティッドサービス(一部車種のみ)
KINTO(キント)でも必要なコスト
- 駐車場代
- ガソリン代
- 高速代



必要なのはたったこれだけ。
使った分だけ支払いましょう!
KINTO(キント)|契約後の疑問


KINTO(キント)を契約した後、乗り換えや解約したいケースも発生すると思います。
そこで、それぞれのケースの疑問について解説します。
疑問①:契約途中での乗り換えについて
のりかえGOの手数料



契約年数と申し出があったタイミング(経過月数)によって手数料が確定。
契約年数毎の詳細な手数料は、以下のとおり。
※手数料=表内の「ヶ月」×現在の月額利用料(ボーナス払い併用の場合は、ボーナス払いを含む直近6ヶ月の支払い合計額÷6)
例)3年契約で、18ヶ月目〜24ヶ月目の場合:2ヶ月分の手数料が必要


疑問②:契約途中での中途解約について
中途解約金について
例)3年契約で、契約月数16ヶ月で中途解約する場合
残利用料2ヶ月分 + 追加精算金3ヶ月分 = 5ヶ月分の中途解約金が必要




詳細は、
KINTO(キント)|メリット・デメリット


ここまで『KINTO(キント)』の契約プランやサービス内容を解説してきましたので、すでにおわかりかもしれませんが、
KINTO(キント)のメリット・デメリットを紹介します。
KINTO(キント)利用のメリット
- 新車購入資金がなくても新車に乗ることができる
- 月々の支払額を一定にできる。
- 年齢が若くて、保険の等級が低くてもコミコミ料金で高品質な補償をうけられる。
- 数年おきに車を乗り換えて、新車にたくさん乗ることが出来る。
- 個人間でのカーシェアリングが可能
KINTO(キント)利用のデメリット
- 一括購入が可能な場合、月々の固定費が発生する。
- 保険の等級を引き継いて割引の恩恵を受けられない
- 契約期間の縛りがある(契約満了で返却が必要)
- 走行距離に制限がある
- 中途解約時は原則解約金が必要になる。(解約フリープランでは不要)
- 車内での喫煙ができない。
- ペットと一緒に乗車ができない。
- 車を自由にカスタマイズできない。
KINTO(キント)の検討をオススメする人


『KINTO(キント)』をオススメする人、しない人について解説します。
あなたはどちらでしょうか?
KINTO(キント)をオススメする人
- カーローンで車を購入し、数年単位で乗り換えてる人
- 新車は欲しいけど、購入する費用が足りない人
- 個人間(家族、知人、友人など)でカーシェアして費用をわり勘したい人
- 頭金なしで購入を考えてる人
- 自動車税、車検、定期メンテナンスなど、不定期に発生する費用の管理がめんどうな人
- 知人・友人、幅広い世代の家族と車をシェアして利用する人(保険料の問題)



じつは、この個人間カーシェアにとても興味がある。
カーシェアしてる同士や家族や友人でカーシェアできたらお得ですよね。
KINTO(キント)をオススメしない人
- 新車の購入は、現金一括購入主義の人
- 乗車機会が少なく、カーシェアのような定額サービスで十分な人
- 同じ車に、7年以上の長期で車を所有したい人
- 車は自分で所有して、喫煙・ペット同乗・カスタマイズなど制限なく自由に使いたい人
- 走行距離制限以上の距離を乗車する人(月平均:1,500km以上)
距離制限は、3年プランの場合:54,000km、5年プラン(再契約1回目含む):90,000km、7年プラン(再契約2回目含む):126,000km
まとめ|事故ゼロなKINTO生活を!


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
KINTO(キント)のサブスク、興味をもって調べるまではサブスクだからトータルで見たら損するんじゃないの?
と考えてしまってました。
しかし、ちゃんと理解できると安心でお得なサービスである事がわかりましたね!
特徴としては、次のとおり。
- KINTO(キント)は、事故 支払いだけ続けるはない!
- KINTO(キント)は、すべてコミコミ(税金や車検、メンテナンス費用は不要)
- KINTO(キント)は、駐車場代、ガソリン代だけあればいい。
- KINTO(キント)は、費用が一定なので家計管理がやりやすい。
そして、肝心の万一事故をしてしまっても安心!なシステムであることも分かりました。
まずは乗りたいクルマがKINTOならいくらか、かんたん見積りを試してみてはどうですか?
思いがけず「実は買うよりよくない?」という見積り結果が出てくるかもしれませんよ。
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